同じ金相場を使った先物取引でも、
金ミニと金先物取引の違いはどんな感じなのでしょうか。
前回ご紹介したときにも少し触れましたが、今回はもう少し細かく見てみましょう。
1 取引の種類
金は現物先の取引なので、金現物を受け取ることが出来ます。
それに対して、金ミニは現金決済先物取引なので現物による受け渡し決済は出来ません。
2 取引単位
金先物取引は1キログラムで行うのが通常です。
それに対して、金ミニは100グラムからの取引になります。
東京工業品取引所でも金ミニは100グラム、金先物は1キログラムと表記して、
金相場を提示していますね。
3 最終決済価格
これは金ミニに設定されているもので、
通常の金先物の納会日の値段。つまり、受渡日の値段になります。
4 取引修了後の評価額
金先物取引は当日の最終値段です。
金ミニは金先物の最終値段です。
5 限月
金先物取引は、新甫発会日の属する月の翌月から起算した12月以内の各偶数限月になります。
金ミニは新甫発会日の属する月の翌月から起算した6月以内の各偶数限月になります。
6 取引本証拠金
これは先物取引業者によって違いますが、
金ミニは金先物よりも当然ですが少ない金額ですみます。
ドットコモディティという先物取引会社では
金先物が10万5千円いるのにたいして、
金ミニなら1万4千円で済みます。
7 取引定時増証拠金
金先物取引の場合は、1番限月に預託が必要ですが、
金ミニだと預託は不要なところが多いです。
8 ロスカット制度
ここに少し特徴があるのですが、
金先物取引の場合、ロスカット制度がないところが結構あります。
しかし、金ミニの場合は低リスクを売りにしているためか、ロスカット制度を設けているところが多いです。
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