昨日の東京工業品取引所の金相場はニューヨーク安と円高を背景に大幅安で始まった後は、少し戻し気味だったんですが、その日の夜の非農業者雇用統計発表が控えているため、様子見感が強かったですね。
結局、ほかの現物相場の軟化があったため、東京工業品取引所の金相場は前日と比べてマイナスで終了しました。
前日比、金先物取引の金相場が70~48円安、金ミニの金相場が70~38円安です。
で、その日の夜、アメリカの雇用統計が予想よりもかなり弱い数値がでたことで、ドルが最安値を更新し、1時101円40銭までさがりました。それを受けて金もいったん伸びたのですが、その後ドルの反発にあい、金価格も下落。
最終的には前日比よりも2.8から4.9ドル安で終了しました。
最近高騰し続けていたのに、ここで前日安ですから、金相場も高値を売ったかなあと思いがちですが、ドルはまた反落して102円70銭まで値を落としています。また、雇用統計がかなり悪いところを見るとまだまだアメリカの経済には不安がありますよね。
なので、そう簡単にドルが値を戻し、金が下落するとは思えません。
来週あたり、ドルがまた101円台をつけるようだと、ニューヨークの金相場もいよいよ1000ドル第二突入するかもしれませんね。
東京の金相場も、ニューヨークの金相場の高騰を受けて、値上がりしてきそうです。
ただし、金相場はドル円が円高になればその分金相場も下がります。
NY金が1ドル値上がると東京の金相場も4円くらい上がりますが、
ドル円のレートが1円かわると、31円くらい変わって来ます。
なので、ニューヨークの金相場が値上がりだけでなく、ドル円の動きにも注目したいところですね。
上の例からいくと、1円円高になっても、ニューヨークの金相場が8ドル以上高騰すれば、東京の金相場も値上がりするとおもわれます。
ただし、金相場というのはニューヨークの金相場や為替の動きだけに影響を受けて相場が決まっているわけではありません。
なので、あくまで目安として考えておいてくださいね。
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